近年多くの企業でクラウドサービスを取り入れ、利用が拡大しています。利用する場合、セキュリティ対策を十分に行っていなければ、情報漏洩などのリスクもあるため注意しなければなりません。ここでは、クラウドサービスのセキュリティ対策に焦点を当て、解説していきます。
クラウドサービスのセキュリティ対策を行う方法
クラウドサービスの利用を検討している企業の担当者のなかには、情報漏洩を恐れてセキュリティ面で不安に感じている人も多いのが実情です。
セキュリティ対策に関していえば、クラウドサービスを運営している事業者が実施する場合もあれば、事業者と利用者で分担して行う場合、または利用者が実施する場合の3つのパターンがあります。
サービスを利用する場合は、事業者を選定しなければなりませんが、政府情報システムのためのセキュリティ評価制度で登録されている事業者から選ぶと安心です。政府では、事業者に一定のセキュリティ要件を満たす事業者を評価しているため、一般企業に向けサービスを安全に導入・利用できるよう促しています。
まとめ
クラウドサービスについて、多くの企業で導入されつつありますが、セキュリティに関して懐疑的な目を向けている企業も少なくありません。サービスを利用することで、社内での情報共有などが容易になり、利便性や生産性の向上が見込めます。今後サービスの導入の検討をしている人は、しっかりと事業者を見極めることが大切です。